朝食の新定番アボカドトーストのレシピです。オーストラリアのアボカド農家で働いていた時に、教えてもらった朝食の定番メニューのトーストと、簡単に作れるアボカドの彩りサラダや知っていると役に立つ豆知識をご紹介します。
簡単でおいしいので是非作ってみてくださいね!
アボカドは果肉の約20%が脂肪分ということもあり、「森のバター」と呼ばれています。
この脂肪は不飽和脂肪酸というもので血液をサラサラにしたり、コレステロールを減少させる効果があると言われています。
その他にもアボカドにはビタミンEや食物繊維が多く含まれ、栄養豊富な野菜のような果物なのです。
Contents
アボカドトーストレシピ

≪用意するもの≫
・食パン 食べる分(8枚切りがおすすめ)
・熟したアボカド 1個
・マーガリン又はバター (無くてもOK)
・スライスチーズ 食パン1枚につき1枚
・トマト 食パン2枚で1/4くらい
・黒コショウ 少々
≪作り方≫
1、食パンをトースターでお好みの焼き加減に焼く
2、焼いた食パンにマーガリン又はバターを適量塗る
3、2のパンに熟したアボカドをお好みの量塗り、塩を一つまみかける
4、3にスライスチーズを乗せて半分に切る
5、4に薄く切ったトマトを乗せて黒コショウをかけて完成
*チーズが苦手な方はチーズを抜いてもおいしく召し上がれます。
アボカドの簡単な剥き方
アボカドは中の種が大きいので、種をどう剥がすかが難点ですよね。
食べごろのアボカドの皮は手で簡単にむけるので、簡単にアボカドの種を剥がす方法を知っておくと便利です。
*アボカドは切る前に水で洗って水分を拭きとって下さい。
①縦半分に切る
②種の付いている方の半分を更に縦半分に切る(全体の1/4)
③種と実を剥がし、皮をむく
アボカドの選び方・食べ頃
スーパーでよく見かけるメキシコ産のアボカドの選び方は色、固さ、ヘタを見ましょう。
熟して食べ頃になったアボカドは黒っぽいこげ茶色で、軽く握ると柔らかく感じます。
固さを確認する際は、押すと傷んでしまうので指で押さずに手の平でそっと握って確認して下さい。
メキシコ産アボカドは、固い緑色⇒柔らかい黒色に熟していきます。緑色で固いアボカドは、冷蔵庫に入れずに常温で保存して追熟させましょう。
アボカドの上に付いているヘタは、熟していくとヘタと実の間に隙間ができていき、完熟状態ではヘタに触るとグラグラします。
完熟状態になるとバター状のアボカドになります。
すぐに食べない場合は、食べごろになった状態でポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室に入れて下さい。冷蔵庫に入れて2~3日以内に食べるのがオススメです。
アボカドの最適な追熟温度は18℃~24℃で、それ以上の温度で保存すると早く熟します。逆に13℃~18℃で保存するとゆっくりと追熟します。
27℃以上の温度で長時間置いておくと追熟が上手くいかないのでお気をつけ下さい。
簡単なアボカドの彩りサラダ
アボカドに好きな具材を入れて、バルサミコ酢を使った簡単に作れるドレッシングをかけるだけのお手軽サラダです。
アボカドとお好きな野菜、チーズ、ナッツ、フルーツ等、お好みの具材を食べやすい大きさに切って入れるだけです!
見た目も華やかで、おいしいので良かったら作ってみて下さいね。色々な種類の具材を入れると見た目も食感も楽しめますよ。
◎ドレッシング◎ ・バルサミコ酢 大1 ・オリーブオイル 大1 ・醤油 大1/2 ・ブラックペッパー 少々 *サラダの量に合わせて分量を2倍3倍にして下さい。 ◎作り方◎ ①バルサミコ酢とオリーブオイルと醤油を混ぜる ②ブラックペッパーをお好みで少々入れる *酸味が強い場合にはお好みで砂糖を小さじ1程度、足して下さい。
≪おすすめの具材≫ ・チーズ(モッツアレラ又はフェッタ) ・レタスやベビーリーフの葉物野菜 ・ミニトマト ・パセリ ・パプリカ ・生の人参をピーラーでスライスしたもの ・茹でたブロッコリー ・皮ごと食べられる輸入ぶどう ・ナッツ(カシュー又はマカダミア)
おわりに
アボカドはスーパーによって品質や大きさに違いがあり味が全然違うので、お気に入りのアボカドが置いてある店を見つけておくと良いと思います。
輸入のアボカドはほとんどが「ハス」という品種ですが、最近では「ハス」以外の品種の国産のアボカドが通販でも購入できるので、今まで食べた事のない味のアボカドに出会えるかもしれません。
アボカドはトーストやサラダなどの洋食にも合いますが、ちらし寿司やマグロ、サーモン丼等の和食にも合う優れものなので、色々なアレンジアボカド料理を楽しんでくださいね1
最後までお読み頂きありがとうございます