大阪・北堀江にある「base Island kitchen」は小麦も上白糖も使わない、米粉とお豆腐のヴィーガンケーキなどの焼き菓子や、ジャマイカ料理のジャークチキンやベジタリアン・ヴィーガン料理のランチを午後4時まで食べられるお店です。
今回はベジフード、ノンベジフード両方に対応していて、おいしいヴィーガンケーキも食べられる「base Island kitchen」についてご紹介します。
Contents
base Island kitchen

近くまで行くと発見しやすいピンクの外観です。
店内は8席ほどのカウンター席で、Barのような雰囲気も味わえるランチのお店です。
北堀江1丁目にあり、堀江公園の交番側の道を北へ徒歩約3分ほど行くとあります。
フレンドリーな女性の店主さんで「これは何が入ってるの?」とか色々聞きやすく、気さくに答えてくれます。
野菜はできるだけオーガニックを使用されているそう。
基本情報
≪Base Island kitchen≫
住所:大阪市北堀江1-16-27-1F (四つ橋線四ツ橋駅から徒歩約3分)
TEL:080-7013-5231
OPEN:木・金・土・日 12:00~16:00
テイクアウトOK
*上記は2020年12月時点のものです
定休日や営業時間はFacebookで確認してください
ジャークチキン
ジャークチキンとはカリブ海の島国ジャマイカの料理で、ハーブやスパイスで味付けされたグリルチキンのことです。

写真は“ジャークチキンデラックスランチ”で、定番ジャークチキンに自分で選べるタパス(創作ベジおかず)2種類が付いて¥1400の満腹ランチ。
他にもジャークチキンのプレートランチは¥900~あります。
鮮やかな野菜サラダと、ジャマイカ豆ごはんとジャークチキンがのっているプレートに、2つ選んだタパスは「パンプキンのサブジ」というカレー炒めのようなものと「柿とこんぶ色々野菜のハーブたちの和え物」です。
今まで食べたことのあるジャークチキンの味とは全然違う味だったので、聞いてみるとチリとタイムをベースに色々な調味料に漬け込んで焼き上げ、さらにソースをかけているそう。ジャークチキンっておいしい!
スパイスのコク深い旨味とピリっと辛い味付けが食欲をそそります。
本場ジャマイカではもっと刺激的な辛さらしいです。
ヴィーガンランチ
ヴィーガンって何?
一般的なベジタリアンが肉や魚を食べないのに加え、ヴィーガンは卵・乳製品・はちみつを含む動物性の食品を口にしない完全菜食主義のことです。日本の精進料理もベジタリアン・ヴィーガン料理といえます。

写真の“ヴィーガンカジュアル”はグリーンサラダとジャマイカ豆ごはん、選べるタパス(創作ベジおかず)3種が付いて¥900です。
好きなタパスを選べるので自分好みのランチが出来上がります。
この時のタパスは「ジャーク厚揚げ」と「アボカドと天然塩もずくのヴィーガンナゲッツ」と「さつまいもと人参ラぺのポテトグラタン」にしました。
「アボカドと天然塩もずくのヴィーガンナゲッツ」が絶品です!
よく噛むようにできているからなのか、この量で結構お腹は満たされました。
タパスは4種、5種と増やせてオプションでごはん大盛にもできます。
他にもジャーク・ヴィーガン・クラフトバーガーという手作りにこだわったハンバーガーやベジ・ノンベジが選べるピタサンドなど色々なメニューがあります。
米粉とお豆腐のヴィーガンケーキ
日によって違うユニークでおしゃれなケーキたちはグルテンフリー、上白糖フリー、乳製品フリーのケーキです。
この日は6種類くらいの中から選びました。

左のケーキが「モリンガ抹茶タルト」右が「チョコバナナコーヒー」です。
モリンガは食べることのできる植物のなかで、1番栄養素を豊富に含むミラクルツリー(奇跡の木)と呼ばれている樹木です。
モリンガは抹茶のような風味と香りがするそうで、こちらのケーキはモリンガの風味なのか高級な抹茶タルトのような味です。
チョコバナナコーヒーのケーキは、バナナとチョコの甘さが優しくて心にしみる味でした。
バターも小麦粉も卵も上白糖も使っていないのに、普通に甘味のあるケーキって不思議で仕方ないです。
てんさい糖やお味噌などの発酵食品を使って甘さを引き出しているんだとか。思ったよりずっしりと食べ応えがあって満足感ありますよ~!
日本で食べるベジタリアン・ヴィーガン料理は、何かが物足りないというイメージがありましたが「base Island kitchen」で出してくれるお料理はすごくおいしくて、私のイメージとは違いました。
体に優しいものが食べたい時も、ガッツリ食べたい時もおすすめのお店です。
最後までお読みいただきありがとうございます